Ubuntu上の3rdRailのインストールについて

概要: 3rdRailを Ubuntu7.10上にインストールする際の注意事項について記します。

    インストールを実行する際にブランクのフォームが表示されてしまう。

Ubuntu7.10上で 3rdRailをインストールするため、install_linux.shを実行した際、インストールのランチャ画面ではなく、ブランクのフォームが表示されます。

この問題に関しては、Ubuntuのメニューから、[システム | 設定 | 外観の設定]を選択し、表示された「外観の設定」画面の「視覚効果」のタブをクリックし、「効果なし」に設定した後、install_linux.shを実行してください。

    インストールする際の権限に関して

3rdRailをインストールする際ですが、付属の Ruby On Rails、InterBase、MySQL、SQLiteをインストールするためには、スーパーユーザー(root)権限が必要となります。

Ubuntuはシステムの重要なファイルの変更を抑制するため、スーパーユーザーでログインすることを禁止しています。

そのため、Ruby On Rails、InterBaseの場合は、インストールランチャが起動してすぐに、下記のようなメッセージが表示され、OKボタンを押すとインストーラーが終了します。

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3rdRail_inst01

このような場合は、sudoコマンドを使用して install_linux.shを起動し、Ruby on Rails、InterBaseのインストールを行ってください。

なお、sudoを使わずに、インストールランチャーから、MySQLや、SQLiteのインストールを選択した際は、以下のようなダイアログが表示されます。

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3rdRail_inst03

上記のダイアログが表示された場合は、指示に従い、パスワードを入力することで、インストールを行うことが可能です。

    Could not load registration client library /opt/interbase/bin/libsanctuary.so libstdc++.so.5 のエラーについて

: 3rdRailには、InterBase 2007 Developerが同梱されておりますが、InterBase 2007のサポートプラットフォームには Ubuntuは含まれておりません。このプラットフォーム上で発生した問題に関するサポートは、行っておりませんのでご注意ください。

Ubuntu7.10上に InterBase 2007をインストールし、使用許諾を行った後、サーバーを起動しようとすると

InterBase licenseing error.
Please check the interbase.log file for details.
Check $INTERBASE/interbase.log file for errors
Can not start server

のメッセージが表示され、サーバーを起動することができません。

また、interbase.logファイルを確認すると

Could not load registration client library /opt/interbase/bin/libsanctuary.so libstdc++.so.5 cannot open shared object : N

または、

Could not load registration client library /opt/interbase/bin/libsanctuary.so libstdc++so.5 : version ‘CXXABl_1.2’ not

というメッセージが書き込まれています。

この問題ですが、libsanctuary.soファイルは、共有ライブラリ libstdc++の バージョン5を必要とします。

lddコマンドで libsanctuary.soを確認すると

  libstdc++.so.5 => not found

と表示されます。

Ubuntu 7.10で標準に入っている libstdc++のバージョンは 6のため、上記のような共有ライブラリが見つからない、または、バージョンが異なるというエラーが表示されます。

これを解決するには、libstdc++の 5のバージョンを次のコマンドでインストールします。

# sudo apt-get install libstdc++5